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ビットコインキャッシュ(BCH)のアドレス方式「CashAddr」の変換方法

ビットコインキャッシュ(BCH)はビットコイン(BTC)がハードフォークしたことにより誕生した仮想通貨です。ビットコインから分裂したものの、異なる通貨です。しかし、名前やアドレスが似ていることから送金間違いが頻繁に発生していました。それらの問題を防止するために2018年2月に「Cash addr」という新しいアドレス方式に変更しました。今回は「Cash addr」への変更方法をまとめています。

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ビットコインキャッシュ(BCH)の新しいアドレス方式「CashAddr」とは?

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2018年1月にビットコインキャッシュ(BCH)の開発者たちは、新しいアドレスフォーマットである「CashAddr」の導入を開始しました。

今回は「CashAddr」の目的やどのような形式のフォーマットなのか、について説明します。

Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ)-BCHのリアルタイム価格チャート

「CashAddr」を導入する目的

これまでビットコイン(BTC)のアドレスとビットコインキャッシュ(BCH)のアドレスは同じ形式だったため、一方の仮想通貨がもう一方の異なる仮想通貨のアドレスに意図と反して勝手に送られてしまうという事例が発生していました。

その場合には、利用者は一時的、もしくは永久的に財産を失うことなってしま可能性が高く、問題となっていました。

そこでこのような問題の発生を防ぐために「CashAddr」と呼ばれる新しいアドレス形式を導入し、新しいアドレス形式を使うことによって、ユーザーが誤って異なるアドレスに送金することをなくすようにしようとしたのです。

「CashAddr」はどんな形式?

ビットコインキャッシュ(BCH)の旧アドレスは、以下のように、ビットコイン(BTC)と同じで「1」から始まるアドレスでした。

(旧)「1BNdownd
    NDyFA6s6
    cwQgVf2Qx
    ZcXB4DLeN」」

時々ビットコインアドレスにビットコインキャッシュを送ってしまって、紛失してしまう人もいることで「新しいアドレス形式にして欲しい」という要望があったのです。

これに対して新しいアドレスは以下のようになります。

(新)「qpcu3wz0kln
63yck9vyyz7ddxy4uu
zh4mqumj9wa63」


このように新しいアドレスでは「q」から始まるアドレスとなり、アドレスの文字数も多くなりました。

これでビットコインのアドレスと混同することが無くなるでしょう。

今回の変更はソフトフォークやハードフォークのようなケースとは異なりますので、特に利用者が行わなければならない作業はありません。

利用している取引所やウォレットが旧形式のものでも問題なく送受金は行うことは可能です。

したがって、それらが変更されるまではビットコインと間違えやすいのでビットコインキャッシュを送受金する際はこれまで同様にアドレスをしっかり確認してから送受金をするようにしましょう。

「CashAddr」の対応サービス

ビットコインキャッシュ(BCH)を採用している仮想通貨取引所やウォレットプロバイダーの多くは、1月末を目処に、新しいフォーマットへの対応を終えています。

2018年2月に、CashAddrのフォーマットに対応しているサービスプロバイダー・ウォレット会社は、Blockchain Wallet、Coinbase、Electron Cash、Bitcoin.com、Explorer.bitcoin.com、Bitpay、Copay、Coinomi、Hitbtc、Chaintip、Stash Wallet、BTC.com Wallet、Bitcoin ABC、Bitcoin Unlimited、Blockchair、そしてBlockdozerとなっています。

iOSのUnitなどは、近頃アップデートを行うと説明しています。

また、Shapeshiftなどの会社は、「Cashaddr」への対応が期待されているものの、正式な発表はありません。

Shapeshiftのハードウェアウォレット事業Keepkeyについては、近くCashaddrに対応する予定としています。

ビットコインキャッシュ(BCH)とは

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ビットコインキャッシュ(BCH)とは、2017年8月1日にビットコイン(BTC)がハードフォーク(分裂)して、誕生した新しい仮想通貨です。

ビットコインはもともと、取引量が増えてきたことによる取引スピードの低下などのスケーラビリティが問題となっており、今回のビットコインキャッシュはこうした問題を解決するために一部のビットコインのマイナー(採掘者)により生み出されました。

このような経緯があるため、ビットコインキャッシュには「ビットコイン」という名称が使われており、機能面で従来のビットコインを踏襲する部分も多いものの、全く新しい仮想通貨であるといえます。

ビットコインキャッシュの基本的な機能はビットコインをベースに作られていますが、ビットコインとは以下の3点で大きな相違点があります。

①ブロックサイズの上限を8Mバイトまでに拡大(ビットコインは1Mバイト)
②ビットコインとは、交わらず共存する
③ハードウェアウォレットなどのセキュリティを向上させる施策が用意されている

このようにビットコインとビットコインキャッシュは別物ではあるのですが、名称が紛らわしいことやアドレスが類似していたことなどから、今回の「CashAddr」の導入に至ったとも言えるでしょう。

ビットコイン(BCH)の旧アドレスから新アドレスへの変更方法は

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日本の仮想通貨取引所であるZaif(ザイフ)やbitFlyer(ビットフライヤー)、GMOコインなどではビットコインのアドレスは「1」から始まる旧アドレスのままです。

これらの取引所から新しいアドレスに対応しているBitcoin.comウォレットに資金移動(送金)をする場合には、新アドレスを旧アドレスに変換する必要があります。

ここでのアドレス形式の変換は、「Bitcoin Cash Address Converter」を使います。

新アドレスを旧アドレスに変換する方法

ビットコインキャッシュの新しいアドレスを旧アドレスに変換するには、前述した変換サイトの「Bitcoin Cash Address Converter」を開いて、ビットコインキャッシュの新しいアドレスをコピペして「Convert」をクリックするだけでOKです。

 

旧アドレスを新アドレスに変換する方法

旧アドレスを新アドレスに変換する場合は、「1」から始まる旧アドレスを入力すればOKです。

アドレスの前に「bitcoincash:」という文字が付いてきてしまいますが、貼り付ける(コピペする)場合にはこの部分を削除する必要があります。

CashAddrへの対応状況

中には、CashAddrに対応しない方針を示している企業も複数あります。

1月17日、ウォレットプロバイダーのJaxxは、今のところCashaddrに対応する予定はないと明らかにしました。

また、Ledgerも、このアップデートには対応しない方針を示しています。

Ledger のCTOは、
「アドレスフォーマットを保持して、P2PKHやP2SHのバージョンアップデートを行うか、Bech32を再利用した方が、大幅に楽です。」と述べています。

ウォレット会社Satoshi LabsのCTOも、新しいフォーマットに対応するTrezorのアップグレードは当面行わないとしています。

しかし、ウォレットインターフェースの互換性で苦労している人はたくさんいますので、その対応のためには多くの仕事があります。

また、ビットコインキャッシュのネットワークの大半は既にアップデートが行われており、ビットコインキャッシュを扱う他の企業も対応を進めています。

送受金の際の注意点

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変更された後でも旧形式のアドレスは問題なく使用することが可能です。

したがって、基本的には何もする必要はありませんが、新アドレスに対応しているウォレットや、取引所から旧アドレスに対応しているウォレットや取引所に送金する場合には送金できない場合があります。

その場合には、送り先の旧形式ウォレットのアドレスを新形式に変換する必要が生じる場合があります。

旧アドレスを変換するツール(CashAddress Conversion)でアドレスを変換する必要がありますので、変換してから送金処理を行ってください。

このツールであればQRコードも表示されます。

もし相手のウォレットが新アドレスに対応していなくても、アドレスの変換は形式的なものであるため、送金は旧アドレス宛に行われるので心配はないとされています。

ビットコインキャッシュでは中期的な開発計画が発表されており、今回はその中の一つであるアドレス形式の変更が行われたということです。

今後もビットコインキャッシュでは様々なシステム変更があると予想されますので、ビットコインキャッシュを保有している人は注意して情報を収集していきましょう。

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