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「Y`alls」がライトニングネットワークでビットコイン支払いを実現

利用するユーザーが自由に記事を読んだり書いたりするサービス、「Y`alls」がライトニングネットワークを使ったマイクロペイメントを実装しました。今後どのような状況になっていくのかご紹介します。

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Y'allsとは

雷 - ライトニング

Y'allsとは、利用するユーザーが自由に記事を読んだり書いたりできるサービスです。

そのY'allsが先日アップデートされ、ライトニングネットワークを使ったマイクロペイメントが実装されました。

このシステムが実装されたことにより、ライトニングネットワークを使ってビットコインが支払われるようになります。

つまり、記事投稿者が、読みたくなる魅力的な記事を書き、それがしっかり読まれれば記事投稿者にビットコインが入る仕組みとなっています。

実装されたライトニングネットワークを使ったマイクロペイメントはまだテスト段階ではありますが、実際に利用することができます。

次は、Y'allsでどのようにビットコインが支払われるのかを説明していきます。

どのようにビットコインが支払われるのか

Y'allsでは、記事投稿をする人がまずY'allsに対して0.01ドル相当のビットコインを専用のウォレットに入金します。

そのあと、記事を書き上げて投稿する際に、0.01ドル相当のビットコインが送金され、閲覧ができるようになります。

記事は無料で全文読むことはできず、記事投稿者が指定した範囲しか無料で見れなくなっています。

記事全文読むには、読者が0.01ドル相当のビットコインが送金されて、閲覧できるようになります。

まだテスト段階であるため詳細は不明ですが、おそらく今後金額を自由に指定出来て1記事30ドルといったこともできるようになるでしょう。

ビットコインで支払えるnoteみたいなものに感じますね。

Y'allsを利用するには専用のウォレットが必要

Y'allsを使用するには、ライトニングネットワークに対応した専用のウォレットが必要になります。

Walletは一つではなく、デスクトップ用のウォレットソフトウェア、もう一つがブラウザで使えるWebウォレットがあります。

公式はデスクトップ用のウォレットと比べるとそれほど安全ではないといっているため、試しに使う場合はデスクトップ用ウォレットを使うといいでしょう。

また、ベータ版としてZapというものがあるようですが、ベータ版だからかはわかりませんが、全く機能しておらず、紹介ビデオがあるのみだったため、選択肢から外すといいでしょう。

極少数だが既にいくつか記事が投稿されている

α版であり、知名度がほとんどない状態ですが、わずかながら記事が投稿されています。

今ある記事は、ビットコインに関することやY'allsに関することが多いですが、全く関係のないオリジナルストーリーを公開している人もいます。

明らか運営による書き込みとは思えないものがあると、テストに参加しているユーザーさんもいるということでほほえましいですね。

まだテスト段階ということが関係しているのかはわかりませんが、全ての記事が0.01ドル相当のビットコインで読むことができます。

日本円換算で約1円ですね。

普通に1円分のビットコイン送金するとなると800円以上かかりますが、ライトニングネットワーク対応のウォレットであればそういうことは全く関係ありません。

中には2ドル以上のビットコインが支払われている記事もあり、200人以上が実際にライトニングネットワーク対応のウォレットを使って送金し、記事を読んだことになります。

ライトニングネットワークについて

ネットワーク

ライトニングネットワークは、ビットコインの送受金を超高速で行えて、なおかつ少額取引ができる技術です。

名称的には昔からあるインスタント・ペイメント(高速取引)とマイクロペイメント(少額取引)が合体した複合技術ともいえるでしょう。

マイクロペイメントとは

マイクロペイメントは先ほども述べたとおり、少額取引をする技術のことをいいます。

少額の取引だと、手数料等の関係で決済にかなりの経費が掛かるため、少額の支払いを低コストでも行えるようにと考えられたのがマイクロペイメントです。

例を上げるとクレジットカードなどの支払いです。

もしクレジットカードが使われるたびに、使われた金額に見合わない決済手数料がかかってしまったら利益的に現実的ではないため、クレジットカードなど電子的な支払いでよく使われています。

アメリカでは、公共交通機関や道路交通料金など少額の支払いが大量に発生する場面で使われています。

一般的にマイクロペイメントでは、多くの決済を一つに集めて、その金額が大きくなったころ合いに決済手数料をまとめて支払うような形になっています。

こうすることで無駄な経費を抑えることができるようになっています。

ビットコインも通常であれば一回の送金で0.0005~0.001ビットコインかかりますが、日本円に換算して現在の時価で400~900円掛かる計算です。

ビットコインの送金にもマイクロペイメントが実装されるのであれば、送金者の負担がかなり減ることになります。

マイクロペイメントの技術が取り入れられたライトニングネットワークのテストが完了して実用化できるレベルに達したらビットコインがかなり使いやすくなる可能性があり、そうなれば需要が一気に増す要因にもなりかねません。

ビットコインについて

bitcoin

さっきから記事の中で何度も現れたビットコイン。

ビットコインとは、円やドルみたいに紙幣や硬貨が存在しない仮想通貨であり、2017年になって一気に注目され始め今はビットコイン一つで80万円を超えるほどにまで成長しています。

去年までは、高速送金、破格の手数料を兼ね備えた優れたデジタル通貨でしたが、成長しすぎたあまりその恩恵を受けづらい状態になっており、手数料が高くて800円相当まで跳ね上がっています。

国外送金であればこれでも破格なのは間違いありませんが、国内送金であればあまりに高いです。

ビットコインは日本での決済で普通に使える

そんなビットコインは2009年に誕生し、現在日本では直接円との換金ができるほか、ビットコインで支払える店舗やサービスが続々と増えてきています。

有名なところでいうと、ビックカメラDMMです。

ビックカメラははじめて全店舗にビットコイン決済を導入した家電量販店で、それを追うようにコジマやソフマップといった家電量販店も全店舗はまだですが、試験的にビットコイン決済を取り入れ始めています。

まだ支払い機能としてはまだまだ弱い

ビットコインの支払いができる店舗やサービスが増えては来ていますが、まだまだその性能は全く及びません。

というのも、まだまだビットコインの価値が不安定で暴騰暴落することも多いため、期軸通貨としては使いづらく、投機や投資をする人はいても実際にビットコインを使おうとする人は全然いません。

それに加えて高い送金手数料、数秒では終わらない送金、これを考慮するとまだまだ現実的ではないと言えるでしょう。

VISAと取引速度を比較すると、ビットコインはVISAよりも1000万倍以上も遅いため、実用化には課題しかありません。

唯一メリットを受けられるのは、現状国外送金のみになります。

国外送金であれば通常数千円以上かかりますが、ビットコインであれば日本円換算で数百円程度で行なえて、早くて数十分で送金が完了し、着金します。

ですが、これは需要がごくわずかであり、その少ない需要も国単位で集中(自国通貨がインフレしすぎたジンバブエなど)しているため、極論をいうと使えない通貨であることが現状です。

このビットコインの需要を上げるにはまさにライトニングネットワークが成し遂げようとしているインスタント・ペイメントと、マイクロペイメントの技術でしょう。

仮想通貨はビットコインだけではない

仮想通貨はなにもビットコインしかないわけではなく、全く使えないものも含めて1000種類以上も存在します。

ビットコインよりも素早い送金が可能であり、なおかつ手数料も1円未満という通貨も存在します。

ですが、やはり一番注目されているのはビットコインであり、ビットコインがそれら別の仮想通貨より性能が上になれば(高速送金、少額送金に対応するなど)、もっと価値が上昇することになるでしょう。

LightningLabsについて

lightninglab

引用元: lightninglab エンジニアチーム

LightningLabsとは、実際にライトニングネットワークを開発しているデベロッパーチームです。

現在進行形で開発が進んでおり、ライトニングネットワーク対応のウォレット「lightning-app v0.1-alpha」もリリースしています。

ウォレットに関してはまだベータ版でもなくα版ではありますが、まだまだ開発初期段階であるといえます。

今後どのように開発がすすむのか

今回のα版では「Neutrino」というブロックチェーン上のブロックのヘッダー情報のみ同期するライト・クライアントを利用しています。

そのうえで、「Autopilot」という機能が追加され、まだまだ機能追加されることが予測されます。

また、segwitにも対応しており、まだまだVISAなど金融機関の決済手段に比べると段違いに遅いものの、ビットコインの送金は早くなっています。

ライト・クライアントとは

ライト・クライアントとは、ただビットコインを保有するだけの軽量ウォレットで、ブロックチェーンとの高速な動機ができるようになっています。

本来、ビットコインのウォレットはすべてのブロックチェーンの情報を保存しますが、その量はあまりに膨大で、一からすべてを同期しようと思うと1日かかっても終わらず、使用するデータ量も数十ギガバイトに及びます。

全てのブロックチェーンデータを保存する必要があるのは、ビットコインをそのクライアント内でマイニングするユーザーだけで十分であり、実際にただウォレットとして送受金にしか使わないのであれば、必要ありません。

そういう人たちのために作られたのがライト・クライアントです。

そのため、マイニングをしないライトニングネットワークの専用ウォレットは機能的にライト・クライアントで十分であるため、容量コストもかなり抑えることができているということになります。

Autopilotとは?

先ほど述べた「Autopilot」とは、簡単にライトニングネットワーク上でペイメントチャンネルを開けるようになった機能です。

ペイメントチャンネルとは、何度同じ相手に送金してもブロックチェーンへの書き込みが一回で済むという技術です。

初心者向けにとても簡略化して書くと、同じ相手への送金であれば手数料を抑えれてなおかつ送金速度も高めることができるという仕組みです。

ビットコインの送金は10回しただけでも8000円以上取られてしまうというのが現状であり、その問題を解決したのがペイメントチャンネルとなります。

これはseqwitに対応していなければ利用できないものですが、LightningLabsが公開したライトニングネットワーク対応ウォレットはsegwitに対応しているため、ペイメントチャンネルを開けるようになっています。

まだバージョン0.1でα版であり、レビューを求めている

使い勝手を良くするには実際に利用してもらう必要があります。

現在はそのようなレビューユーザーを求めており、バグの報告も大歓迎としています。

これはライトニングネットワークウォレットをもっと使いやすく便利にしていこうという試みがあるからこそ行うことであり、今後の開発に期待されます。

少なくとも日本ではビットコインに対して投機マネーばかり動いていて、なおかつ投資初心者が一気に参入したことも関係していて、情報も投機に関することが多いのが現状です。

そのため、このようなライトニングネットワークといった情報は全然話題になりません。

実際にビットコインに「インスタント・ペイメント」「マイクロペイメント」の機能が搭載されることになれば、投機ではなく投資マネーが一気に流入するきっかけになるでしょう。

一気に使い勝手がよくなるということは、その分需要も上がるということになります。

オープンソースプロジェクトとして開発進行中

ライトニングネットワークウォレットはgithubにてオープンソースで開発が進められており、
実質的に誰でもこのプロジェクトの開発に関わることができます。

もしプログラム経験があり、プロジェクトにコミットできる能力があるなら、バグを見つけて修正したものをコミットしたり、新機能を提案したりすることも可能です。

別に機能の提案であればプログラムをかけない人でもできることでもあるため、積極的にプロジェクトに関わりたいという人は確認してもいいでしょう。

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