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ビットコインのセキュリティと取引所の2段階認証(2FA)

日本でも人気沸騰中の「ビットコイン」。もしかしたらあなたは、危険なモノとして見ているかもしれません。しかし、しっかりとしたセキュリティーもあり、知識があれば安心して利用できるものです。今回は、ビットコインのセキュリティーについて勉強できるように、まとめてみました。

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ビットコインを利用する上で必要となるセキュリティ設定

セキュリティ

ビットコイン(仮想通貨)を運用する上で避けて通れないものがセキュリティに関する知識と設定です。

このビットコインを含めた仮想通貨の将来性は非常に有望ですが、同時に実際の通貨ではなくあくまでも電子データの資産である為、その取り扱いについては今までの資産(現金や有価証券等)とはかなり異なるレベルでセキュリティを意識しておく必要があります。

実体の無い仮想通貨となりますので、銀行口座や貸金庫のように高いセキュリティレベルを保持した場所などは存在しませんので、あくまでも自己責任にて資産となる電子データを安全に保持しなければ、データを盗まれたり不正に利用される危険性があります。

その安全を担保する為にいくつかのセキュリティ設定を行う必要があり、ビットコインにおいては取引に必要なアカウント(ウォレット)の設定で複数の認証手段が用いられたりします。

ビットコインの取引は全て公開されますので、自己資産を確実に守る為にセキュリティ設定は非常に重要である事を正しく認識する事が大変重要になります。

P2Pネットワークシステム

ビットコインとネットワーク

ビットコインを利用されている方は既にご存知ではないかと考えますが、ビットコインはP2Pネットワークシステムを活用して構築・運用されています。

このP2Pネットワークシステムと呼ばれるものは正式にはPeer to Peer ネットワークシステムというものであり、対等の関係にあるコンピュータ同士が接続されてネットワークを構築する形態を指します。

インターネットを利用する際にはブラウザ(Internet Explore、Google chrome、FireFox等)を介しますが、これはインターネット上のWebサーバへ接続してそのサーバ上のサービスを利用する形態となるので、これをクライアント・サーバネットワークと呼びサービスを提供する側(サーバ)とサービスを利用する側(クライアント)という主従関係となります。

P2Pネットワークシステムにはサーバーが存在しませんので、ネットワーク上のコンピュータが全て対等の位置関係となり、データのやり取りも全て各コンピュータが管理していく事になります。

この仕組みを利用してビットコインでは取引データの改ざんや不正を防止しています。

Bitcoin(ビットコイン)-BTCの価格チャート

ブロックチェーンの仕組み

前項にてP2Pネットワークシステムを利用してビットコインの取引データのセキュリティレベルを維持しているとご説明しましたが、その安全性を担保しているのがブロックチェーンとなります。

ビットコインでの取引データがP2Pネットワーク上で共有される際にバラバラの状態ではその取引が正当であるかを第三者が検証する事は困難です。

その為に一定の規則に従ったデータの塊として扱う事がルールとして定められています。

このデータの塊をブロックと呼び、ビットコインでの取引データの登録処理に利用する単位となり、そのブロックが正当なデータで構成されている事が検証された後、過去のブロックが繋がれているチェーンに接続される事になります。

このチェーンをブロックチェーンと呼び、過去の取引データ全てが記録されている台帳のような役割を持ち、正当であると検証されたブロックが連続して接続されたものなので、途中で不正にデータ改ざんが発生すると対象ブロック以降の全ブロックとの連続性が取れなくなり不正が発生した事がすぐに判明してしまいます。

もし、不正を行おうとした場合には改ざんを行うブロック以降の全ブロックを改ざんしなければならず、非常に負荷が高い作業となるのでブロックチェーンには不正行為を防ぐ高い効果があるのです。

ビットコイン取引所のセキュリティ対策

セキュリティイメージと鍵

ビットコインを利用する際には取引所を利用する事が多いのですが、この取引所はメジャーな所もあればそうでない所もあるのが実情です。

利用する際にはどういった取引所であるか、そこを利用するメリットの有無、最も重要なセキュリティの考え方については事前にしっかり調べておく必要があります。

特に補償制度を設けている取引所では利用者のウォレットに対して取引所規定のセキュリティが設定されていないと補償対象外となるケースが多いので、注意が必要です。

すべての取引を記録し公開

通常の金融機関では取引は個々の個人情報として管理される為、非公開となり任意の第三者から閲覧される事はありませんが、ビットコインにおいては現在から過去まで全ての取引データが公開されています。

これは取引の透明性という点では非常に優れていますが、やはり各ウォレット(ビットコインの保管先)の残高さえも取引履歴から把握されてしまう可能性もあり、あまり気持ちの良い事ではありません。

この懸念についてはビットコインの特徴でもある匿名性により各ウォレットと個人情報が切り離されている為、取引データが公開されていても個人情報に関して安全性が担保されている事となります。

マルチシグネチャウォレット

ビットコインの取引所においてビットコインを保管しておく入れ物としてウォレットがありますが、このウォレットに高いセキュリティを持たせる方法としてマルチシグネチャと呼ばれるセキュリティ設定があります。

ウォレットを管理する為に2種類のキーが設定され、公開鍵(パブリックキー)と秘密鍵(プライベートキー)という鍵のペアで構成されています。

通常の金融機関で言うと、この公開鍵が口座番号となり秘密鍵が暗証番号となるイメージです。

この秘密鍵が盗まれてしまうとウォレットに入っているビットコインも盗まれる事になるので、秘密鍵は厳重に保管して第三者へ漏洩させてはなりません。

このウォレットへの強化セキュリティ設定がマルチシグネチャとなり、具体的にはビットコインでの取引を行う際に利用する秘密鍵を複数設定しておいて、実際の取引時には任意設定された複数の秘密鍵のうち複数利用しないと取引が出来ないように制約を設ける事で、悪意の第三者が一つの秘密鍵を盗んでもウォレットにはアクセスが出来ない様に安全を担保します。

コールドウォレット

ビットコインを保管する手段として、コールドウォレット(格納する媒体が紙であればペーパーウォレット)と呼ばれているオフラインでの保管方法があります。

この手段は比較的高額なビットコインを保管する際に利用される事が多く、その理由してしてはビットコインを電子データではなくオフラインとなる紙媒体での保管とするので、電子的な手法で盗まれる事は絶対に無い事が挙げられます。

但し、紙媒体での保管の場合等では火災などによる焼失や保管方法・経年変化による文字認識不可等の懸念はあります。

また、コールドウォレットは1回の取引で都度新しいウォレットにする事がセキュリティ上推奨されます。

2段階認証(2FA)

タブレットと鍵

認証方式の一つである2段階認証は、利用者が仮想通貨取扱所にログインする際に1つの端末だけでなく異なる端末にログインに必要な情報を送り、その別端末に送られたログイン情報を入力しないとログインが行えないというセキュリティ強化策となります。

この認証方式であれば、例え取引所からログインIDとパスワードが盗まれても事前に設定された別の端末へ送られるログイン情報が分からなければログインができず不正アクセスを防止できる事となります。

バックアップを複数取っておく

バックアップには3つの型(クライアント・オンライン・オフライン)があり、いずれの利用形態でもバックアップが必要となります。

これは利用者が保持し秘匿しなければならない秘密鍵が電子データであるが故、常に情報喪失の危険性がある為に可能であれば複数の媒体にバックアップしておく必要があります。

スマートフォンをご利用であれば外部のファイルストレージ、パソコンであれば外付けハードディスクやUSBメモリがバックアップ媒体として考えられます。

但し、クラウド上へのバックアップはクラウドの運用先プロバイダへの攻撃や情報漏洩の危険性があるので行うべきではありません。

2段階認証(2FA)の設定のやり方

2段階認証設定1

段階認証の設定については、ビットコインの資産を守る為に最低限に必要となるセキュリティ設定となります。

具体的には、自分自身のウォレットに対して通常使う端末とは異なる端末に第二の認証コードを送信するように設定します。

その第二の認証コードをログイン時に入力必須とする事で二段階の認証を実現します。

第二の認証コードの送付先はSMSもしくは、メールアドレスに設定可能ですが認証アプリ(Google Authenticator)をインストールすれば自動的に認証コードが生成・利用できます。

二段階認証2

スマホアプリをダウンロード

ビットコインはウォレットを利用するのですが、その操作についてはスマートフォンにビットコインに関するアプリをインストールする事で手軽に仮想通貨の取扱所にアクセスする事が可能です。

各取扱所で利用するアプリ (bitFlyer、Coincheck等) が無償配布されているので、インストールすれば取扱可能な仮想通貨のリアルタイムでの価格や売買情報、追加購入と販売も行えますし、手間をかけずに仮想通貨の取引や関連情報収集が可能となりますので利用される事を推奨します。

アカウントを追加

スマートフォンへのアプリインストール後には自身のアカウント作成を行います。

仮想通貨の売買はアカウント追加直後には行えません、仮想通貨は金融資産となりますので関連法規の個人情報の登録及び金融機関への身分証明書類の提示と確認が問題なく終了した段階で仮想通貨での売買が可能となります。

日本国内であればん仮想通貨の売買での入金先となる所定金融機関の口座情報が必要となります。

また、購入時にクレジットカードを利用した支払も可能ですので必要な方は併せて登録して下さい。

バーコードをスキャン

ビットコイン取引での主要な送金を行う際には送金先となる受け取り側のビットコインアドレスが必要となりますが、この時にQRコードを利用する事で送金処理が非常に簡略化されます。

受け取る側のQRコードを送金側へ提示し、受取側にてそのQRコードをスキャンする事で送金先に受け取り側のビットコインアドレスが設定されます。

その際、総金額も入力すればそのまま送金ボタンを押すだけで手続きが完了しますので、手続きが非常に簡単になります。

取引所で2段階認証(2FA)を設定

認証OK

2段階認証はビットコインの取扱所にて、アカウントを開設する際に強く勧められるセキュリティ強化設定となります。

ビットコイン取扱所(bitFlyer)でのアカウントはメールアドレスとパスワードにて開設後、ログインすると「2段階認の設定」画面が表示されますので、設定するとクリックします。

次画面にて送金時の二段階認証がデフォルトで選択されており、その他3つケース(ログイン時、外部アドレス登録時、日本円出金時)で全てまたはいずれかの組み合わせの場合に2段階認証を利用するかどうかの現行設定が表示されます。

次画面にて2段階認証用コードを送信するメールアドレスが表示され、そのアドレスに送信されたコート(数字6桁)を入力し、画面遷移後に確認用コードをどのように受け取るかを選択しますが、SMSもしくはメールアドレスへの送信と認証アプリを利用する設定も可能です。

なお、メールにて確認コードを受け取る設定の場合には暗証番号を設定する手順が追加されます。

確認用コードの受け取り方法を決定後、2段階認証を適用する操作について選択します。

今後のビットコインセキュリティ技術はどうなるのか?

デジタル

現在のビットコインにおけるセキュリティ実装は、ブロックチェーンによる不正防止効果やウォレットにおける2段階認証やマルチシグネチャといったセキュリティレベルの向上策により大きな問題はないと考えられます。

しかしながら現時点でも「51%アタック」での攻撃成功の可能性はゼロではありませんし、仮想通貨取扱所における故意もしくは悪意の第三者によるハッキングの危険性なども考慮しておく必要があります。

将来的には未知の攻撃方法が出現する可能性や演算機能が、従来のものとは比較にならない高速なコンピュータ(量子計算機等)も出現してくると前述の「51%アタック」も現実性を帯びてきます。

不正に情報を取得する為の技術的進歩とそれを防止するための対抗策は、いたちごっことならざる得ない面がありますので、仮想通貨を運用する個人が新しい攻撃方法やセキュリティレベル向上に関する技術情報をキャッチできる様にアンテナを張っておく事が非常に大切です。

ビットコインの管理はすべて自己責任です

ビットコインのアップ

これまでご説明させていただいた仮想通貨を利用する上での技術面・運用面での情報は全て重要ですが、利用者が最も重視しなければならないのは利用者自身のセキュリティに関する意識となります。

ビットコインは仮想通貨ですので、単純に考えれば英数字で構成される電子データとなりますのでその電子データを格納する場所となるウォレットや出金・送金時に利用するパブリックキー(公開鍵)、自身以外には漏洩させてはならないプライベートキー(秘密鍵)などご自身で管理すべき情報は多くあります。

取引所に登録しておける情報もありますが、それはネットワークを介したハッキングの危険性に晒されている事と同じですから、可能であればコールドウォレットにてビットコイン資産を退避しておく事が望ましいと考えます。

非常に便利で将来的に有望な仮想通貨ですが、その価値を守る為にも個々の利用者が高いセキュリティ意識を持って運用していく事が望まれます。

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