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ビットコインは2012年から何倍に?そしてこれからは?

2009年に最初の価格がついたビットコインですが、2017年まで価格は上昇し続けました。そんなビットコインの今後について各専門家から様々な意見が行き交っています。2017年ついに1BTC100万円を突破しましたが、今後の動きにさらに注目が集まっています。

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ビットコインは2012年から約1,000倍に|その歴史を振り返る

ビットコイン価格の推移グラフ

引用元: coinmarket.com

「ビットコイン価格が100万円超え」、「ビットコイン1万ドルに迫る」。

毎日のように新聞に見出しが躍っていますね。

ビットコイン価格は今年に入って急騰しており、11月下旬にとうとう100万円/BTCを超えました。年初には10万円/BTC程度でしたから、1年で10倍以上の値上がりをしたことになります。

ビットコイン取引で1億円以上の資産を作った「億り人」の話もいろいろありますね。

「バブルは、素人が相場に入って来る頃に崩壊する」、「すでに専門家の間では、ビットコインは仮想通貨としては、<終わった>と見なされている」。

一方で、書店のビジネス書コーナーで売れている本、「アフター・ビットコイン」(中島真志著、新潮社)では、日銀出身の著者がビットコインについて否定的に書いています。

ビットコインは2009年に最初の価格がついた時の約0.09円/BTCから始まり、2012年の後半頃から価格上昇が顕著になりました。

2012年11月の価格1,036円/BTCから見ると、2017年11月下旬時点の価格1,039,000円/BTCは約1,000倍です。

複利利回りに換算すれば実に年298%の利回りということになります。今後、どうなって行くのでしょうか?

まずは、ビットコインの価格の推移を、ビットコインに関連するイベントの歴史と合わせて振り返ってみましょう。

Bitcoin(ビットコイン)-BTCのリアルタイム価格チャート

ビットコインの歴史~2012年~

2012年1月に418円/BTCだった価格は、12月に1,167円/BTCまで上昇しました。

5月に米FBIの内部資料が流出し、ビットコインが犯罪に使われる懸念が顕在化して価格は低迷しましたが、夏ごろから価格上昇が顕著になりました。

価格上昇の背景の一つと言われるのが中国マネーです。

リーマンショック以降、中国では人民元の大量発行による金融緩和が行われましたが、その結果発生したバブルが崩壊する懸念や、大量流通した人民元の海外流出懸念から、中国政府が資本規制を実施すると噂されました。

これを嫌った富裕層などの資金がビットコインに大量に流れ込んだと言われます。

また、11月にはサイト・ブログ作成ソフトであるWordPressが、ビットコインでの支払受付を開始し、最大規模のビットコイン受付事業者となったことで、ビットコインへの注目が高まりました。

その一方で、同じ月にビットコインの最初の半減期が到来し、マイニング報酬が半減(新規供給量が半減)したことで、需要は高まるが供給量は減少するというイメージから価格が上昇したと考えられます。

ビットコインの歴史~2013年~

2013年は大きく価格が高騰した年です。

1月に1,940円/BTCだった価格は、12月に一時、最高値の127,800円/BTCを記録しました。

価格急騰の一つのきっかけが地中海の島国キプロスで発生した金融危機です。

3月に顕在化した金融危機によってキプロス国内の銀行が閉鎖され、預金への課税が発表されたことで、資金逃避が発生しました。

キプロスはユーロ参加国であったため、ユーロという欧州統一通貨への信頼も低下し、リスク回避先としてビットコインの人気が高まることになりました。

同時期に、アメリカでは世界最初のビットコインATMが設置され、ビットコインへの注目は更に高まります。

加えて、中国の資本規制懸念が継続しており、中国で大手サイト百度(バイドゥ)がビットコイン決済を採用したことで、中国マネーの流入は更に拡大し、ビットコインは12月に最高値を付けました。

しかしその後、中国政府が金融機関によるビットコイン取り扱いを禁止したことで、一転、価格は下落を開始することとなりました。

ビットコインの歴史~2014年~

この年はビットコインにとって大きな転機の年です。

なんと言っても2月に明らかになったマウントゴックス事件の影響が大きく、94,000円/BTC程度だった価格は事件によって一時18,280円/BTCまで暴落し、「ビットコインは危険」というイメージが広がりました。

ただ、当時世界最大の取引所だったマウントゴックスの破綻は、逆に世間の仮想通貨への注目も集め、最大手が退場した後にbitFlyer、Quoine、coincheckなど多様なプレーヤーが新たに参入することとなったため、ある意味ではビットコイン取引のすそ野が広がったとも言えます。

また、アメリカではDellやMicrosoftといった大手IT企業が、ビットコイン決済を導入したこともあり、ビットコインの普及が進んで価格は年末には4万円/BTC前後まで持ち直しました。

ビットコインの歴史~2015年~

年初に、マウントゴックス閉鎖後は世界最大規模の取引所だったイギリスのBitstampでもハッキング騒動が発覚し、価格が31,749円/BTCとなります。

こうした事件も受け、ビットコインに対する何等かの規制が必要という声は世界的に強まり、6月にはアメリカ、ニューヨーク州でビットコイン事業を免許制とする「BitLicense」が発表されました。

10月には欧州司法裁判所で、ビットコイン売買取引はVAT(付加価値税)の課税対象外との判決が出されます。

ビットコインが支払手段として認められ、税金の問題もクリアになったことでビットコイン取引には追い風となり、年末にかけて価格は50,981円/BTCまで上昇しました。

この年には、ブロックサイズの拡張などをめぐるビットコイン開発者コミュニティ内の不協和音が顕在化し、ビットコインを元のブロックチェーンから分岐させた新バージョンBitcoin XTが8月にリリースされました。

更に12月には、Bitcoin XT同様、ビットコインのフォーク版である、Bitcoin Unlimitedがリリースされるなど、ビットコインの分裂が初めて発生した年となりました。

ビットコインの歴史~2016年~

この年から、ビットコインなどの仮想通貨への一般的な注目度が上がり、価格は上昇基調に転じました。

日本でもメガバンクなどの大手金融機関や、大手企業が仮想通貨やブロックチェーンに関する実証実験を行うなど、仮想通貨への信頼感も増加してきたと言えます。

こうした環境を受けて、年初に46,000円/BTC程度だった価格は、年末に113,000円/BTC程度まで上昇しています。

この年はビットコイン2度目の半減期にあたり、7月に半減期が到来した後には、前回2012年の半減期と同様に価格が上昇しました。

半減期により供給ペースが落ちることで、ビットコインの需要と供給のバランスが崩れ価格が上がるという投資家の思惑があったと言われます。

ただし、この年も世界有数の取引量を持っていた香港の取引所Bitfinexがハッキングを受けるという事件が8月に発生しました。

事件を受けて一時的に価格は下落したものの、その後は持ち直しています。

ビットコインの歴史~2017年~

そして今年2017年です。

1月に108,000円/BTC程度だった価格は、調整はありながらも上昇基調を続け、11月下旬にとうとう100万円/BTCを超えました。

日本国内では4月に改正資金決済法が施行され、世界で初めて仮想通貨の定義を法律で定め、取引所の登録制を導入するなど、投資家保護や犯罪防止に向けた体制が整備されました。

こうした中、日銀のゼロ金利政策の影響もあり、低金利で行き場を失った資金が仮想通貨市場に流入しています。

海外では、仮想通貨に対する様々な意見・情報が交錯し、そうした情報を受けて価格が上下してきました。

特に、中国が9月に人民元建ての仮想通貨取引所の閉鎖を命令した際には、50万円/BTCを超えていた価格が、30万円台/BTCまで下落するなど大きな影響を受けましたが、その後はまた値を戻しました。

また、8月にビットコインキャッシュがハードフォークで生まれた際には、価格が暴落するのではないかとの観測もありました。

しかし、大きなトラブルも無く分裂が完了したことで、結果としては逆に価格上昇をもたらし、その後のビットコインダイヤモンドなどのハードフォークへ向けて更に価格が上昇するという状況となっています。

今はバブルなのか?発展途上なのか?

チューリップ

「ビットコインは詐欺だ」「(最古のバブルである17世紀オランダの)チューリップバブルよりひどく、いい結末にはならないだろう」「バブルがはじける前に2万ドルまで上がるかもしれないが、最終的には暴落する」、アメリカの大手銀行JPモルガンのジェレミー・ダイモンCEOは9月にこんな否定的コメントをしました。

一方、同じアメリカの有名投資銀行であるゴールドマンサックスは、「仮想通貨への顧客の関心に対応し、この分野でどのようにサービスを提供するのがベストか探っている」と発表し、仮想通貨関連業務への参入を検討中と報じられています。

ウォールストリートのトップ金融機関でもこのように見方が大きく異なるのが現実です。

現状のビットコイン価格は実態の無いバブルなのか、発展途上である仮想通貨のポテンシャルを反映した実需なのか、様々な見解があって何が正しいのかはわかりません。

「億り人」の影響で、ビットコイン市場は拡大している。

ただ、事実として言えるのは、ビットコイン取引をする人が確実に増加していて、その中でビットコイン取引によって大きな資産を築いた「億り人」が存在するということです。

「億り人」とは、相場取引で1億円以上の資産を築いた人を指し、相場で儲けたお金持ちを意味します。

7月にNHKは「クローズアップ現代+」で「“仮想通貨バブル”未来のお金の行方は?」を放送し、その中に仮想通貨で儲けた3人の「億り人」が登場しました。

「最近計算したら、ギリ1億円くらいでした」「評価額としては3億円弱くらい」「2億9,310万円」、彼らはこんな風に自分の資産を説明しました。

“天下のNHK”で紹介されたのですから、当然、反響は大きく、「自分も億り人になりたい」と仮想通貨投資を始めた人が多数いたとしても不思議ではありません。

バブル派の見解

現在の価格はバブルであり近いうちにバブルは崩壊する、というのがバブル派の予想です。

バブル派が指摘するのは、ビットコインは相場の変動幅が大きく(金融用語で言えば、とても「ボラタイル」で)、ニュースやイベントなどの材料が発生すれば、「買いが買いを呼ぶ」「売りが売りを呼ぶ」という傾向があることです。

要するに、ビットコインを含む仮想通貨の価格に根拠は無く、市場に参加する人々の思惑だけで動いているので、一度、価格が下落方向に向けば、坂道を転げ落ちるように相場が暴落するだろうという見立てです。

確かに株式であれば対象企業の収益や1株あたりの純資産など、FXであれば通貨発行国同士の金利や物価の比較といったように、相場商品の多くは価格の根拠となりうる「ファンダメンタルズ」が存在します。

しかしビットコインにはそうした要素が無いので、価格はすべて「幻想」であると否定的に現在の相場を見ているのです。

発展途上派の見解

一方、発展途上派は、ビットコインは単なる投資対象ではなく、決済手段としての利便性の高さから、今後は「実需」も拡大するから、欲しい人が増加し、価格が上昇することは合理的に説明できると言います。

実際、これまでネガティブなニュース(マウントゴックス事件、中国による規制など)があっても、長期的には市場が拡大し、価格が上昇してきたと指摘します。

更に、日本の資金決済法改正のようなルールの整備が進み、投資商品としての安全性が高まったことで、今後、機関投資家の資金も仮想通貨に流入して市場がさらに拡大していく、と肯定的な見方をしています。

実際、シカゴ・オプション取引所ではビットコイン先物が上場される予定ですし、カナダではビットコインETFの組成が報じられるなど、ビットコインに関する多様な取引が可能となることが予定されていて、投資家の様々なニーズを取り込み市場が成長する要素が揃いつつあります。

ビットコインはこれからどのように推移していくのか?

相場画面

ビットコイン価格の見方について、どれが正しくどれが間違っているか、決定的な材料はありません。

結局は、自分の相場感を持って、納得して投資するしかないのが現実です。

相場の世界では言い伝えられている「格言」があります。

相場感を持つ際に参考になるものも多いので、最後にいくつかご紹介します。

「人の行く裏に道あり花の山」:群衆心理で動かず、他人と違うことをやることが大成功を産む

「行き過ぎもまた相場」:勢いがついた相場は行くところまで行かないと収まりがつかないし、行き過ぎがあればその反動も来る

「買いにくい相場は高い」:値段が高い時にはそれなりの理由があるので、高いというだけで買いを見送っては成功はつかめない

「相場は相場に聞け」:相場は生き物。自分の判断に固執せず、相場の動きに合わせて柔軟に対応することも必要

そして、売買に関しては十分な準備(情報や資金)をして自信を持って決断をすることが必要と戒めるこの言葉です・・・「備えあれば迷いなし」

成功をお祈りします。

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