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韓国の仮想通貨(ビットコイン)に関連する動き・ニュース

仮想通貨ブームは日本だけではなく韓国でも盛り上がっています。そんな韓国の仮想通貨市場の実情について今回まとめました。この記事を読んで韓国国内のことを1から10まで学んでいきましょう。

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韓国政府が仮想通貨取引の規制検討へ

韓国国旗とビットコイン

12月13日(水)韓国政府は、未成年の仮想通貨取引のための口座開設を規制する方針を発表しました。

韓国は9月末にも、仮想通貨による資金調達(ICO)を禁止する発表を出したばかり。

中国でも9月に、政府が仮想通貨の取引規制を打ち出し、取締りが強化されています。

日本政府は今のところ、仮想通貨の取引に対して寛容な構えを見せています。
しかし世界的な流れの中で、今後日本政府が規制に乗り出す可能性もあり、こうした近隣諸国の動きには注目していきたいところ。

そこで今日は、日本や米国と同様、仮想通貨ブームに沸く韓国市場を見ていきたいと思います。

韓国で熱狂的ビットコイン(BTC)ブーム

バブル時のチャート

韓国は今や、日本・米国に次ぎ、世界3位の巨大仮想通貨市場。

短期的な取引量では世界1位となることもあるなど、急成長を遂げています。

韓国では学生から主婦までおよそ100万人がビットコインを所有していると言われています。韓国の人口はおよそ5125万人。とすると、50人に1人はビットコインを所有している計算です。

英「フィナンシャル・タイムズ」紙によれば、韓国での仮想通貨ブームは「①韓国国民のテクノロジーに対する関心が高いこと ②IT環境の整備により国民にネット送金などの文化が早くから根付いたこと」が理由と見られるとのこと。

韓国は、世界でもブロードバンド化が早くから進み、スマホ決済やP2Pレンディングなども浸透していると言います。

仮想通貨に対しても、市場の抵抗は少なかったのかもしれません。

Bitcoin(ビットコイン)-BTCのリアルタイム価格チャート

韓国の仮想通貨・ICO最新情報

ビットコインイメージ

韓国でのアルトコイン取引の割合

韓国では、アルトコインの取引も盛んです。

例えば先ほどの仮想通貨の価格比較サイト「Crypto Compare」(https://www.cryptocompare.com/)によれば、主要なアルトコインの韓国ウォンでの取引の割合は2017年12月15日時点で下記のとおり。(数字は日々変動しています)

イーサリアム…10.26%
ライトコイン…9.64%
リップル…15.64%
ビットコインキャッシュ…21.48%
モネロ…19.36%

イーサリアムは8月にはウォンでの取引が全体の4割を占め最も高い割合となっていましたが、現在は一服しています。

韓国でICO(新規仮想通貨公開)を中止

ICO(新規仮想通貨公開)は現在韓国では禁止となってしまいましたが、規制まではスタートアップ企業の貴重な資金調達手段となっていました。

韓国のスタートアップ企業はトークンの販売を通じ、9月の1ヶ月だけで約8900万ドルを調達した、という報道もあります。

ICOはイーサリアムの利用が多く、ICO規制まではイーサリアムのウォン取引が世界全体の4割を占めていた、というのも頷けます。

9月にICOが禁止になった際には、合わせて信用取引の禁止も発表されました。その影響で仮想通貨は9月末、全面下落となりました。

韓国政府は規制の理由について、バブルや詐欺のリスクからの保護、防止とテロ資金対策を挙げています。

韓国政府としては今回の規制を今後状況次第で改善していくことも発表されており、日本や米国の状況次第では、解禁になることもあるかもしれません。

メタップス、韓国で仮想通貨取引所を開設

一方、日本企業で韓国での仮想通貨取引所の開設を目指しているのが、モバイルマーケティング・フィンテック企業のメタップスです。

メタップスは韓国子会社のメタップスプラスを通じて2017年11月、仮想通貨取引所「Coinroom(コインルーム)」(https://coin-room.com/)のβ版を開設。現在、来年2018年3月からの本格始動を予定し準備中です。

9月末からはICOも実施し、トークン「プラスコイン」を発行。残念ながら日本人を含む、米国、中国、(禁止以降は)韓国国籍のユーザーは規制により購入することができませんでしたが、2週間で約11億円を調達したと言われています。

メタップスプラスは韓国において、モバイルマーケティング、クーポン、広告配信プラットフォーム事業などを手がけています。今回の取引所開設は、同社が目指す「Money Flow Platform」体制の構築が狙いとされています。

コインルーム

韓国での仮想通貨「全面禁止」デマも

韓国では12月13日(水)の未成年の仮想通貨取引禁止の報道に合わせ、「韓国政府による仮想通貨取引の全面禁止」の情報も一部流れ、市場に混乱をもたらしました。

これは一部政府関係者による禁止を検討する主旨の発言を、地元メディアが引用したところ歪曲して伝わったもので、規制当局は報道内容を否定しています。

今後は日本同様、仮想通貨取引に関する課税制度"キャピタルゲイン税"なども整備される模様で、韓国では制度整備による市場の安定化が期待されます。

韓国で価格が上昇した仮想通貨

コインが積まれている様子

韓国での価格が上昇しているコインには、ビットコインやイーサリアムの他に、先ほど韓国ウォンによる取引が世界から見て割合の高い仮想通貨として紹介した、リップルビットコインキャッシュモネロなどがあります。

12月15日時点でのウォン、米ドル、日本円それぞれのレートを比較してみましょう。(比較しやすくなるよう米ドル換算しています)

ウォン 米ドル
ビットコイン 19,173ドル 17,983ドル 20,480ドル
イーサリアム 720ドル 685ドル 703ドル
リップル 0.78ドル 0.73ドル 0.74ドル
ビットコインキャッシュ 1,788ドル 1,673ドル 1,670ドル
モネロ 318ドル 297ドル 340ドル

イーサリアム、リップル、ビットコインキャッシュの3つは、日本円・米ドルよりも高値がついています。

米ドルでの取引価格を基準(1)とした時に、ウォン、日本円それぞれの取引価格の比は下記のとおりです。(小数点以下4位切り捨て)

ウォン 米ドル
ビットコイン 1.066倍 1 1.138倍
イーサリアム 1.054倍 1 1.026倍
リップル 1.068倍 1 1.013倍
ビットコインキャッシュ 1.068倍 1 0.998倍
モネロ 1.070倍 1 1.144倍

仮想通貨自体の価格変動が激しいことと、為替レートの関係もあるため単純比較はできませんが、全てのコインが米ドルの価格を5〜7%上回っていることがわかります。

リップル、ビットコインキャッシュ、モネロのここ1ヶ月の値動きを「Crypto Compare」(https://www.cryptocompare.com/)で見ると、それぞれこのようになっています。

リップル(Ripple)

リップルチャート

12月13日以降の2日間で、価格が3倍以上に急騰しています。

日本もリップルの価格が急騰していますが、これは12日に発表された、日韓の金融機関による海外送金実験の開始のニュースを受けたものと考えられます。

三井住友銀行やりそな銀行などの37の金融機関が韓国大手金融機関2行と、リップル社の技術を用いた海外送金の実験を来年2018年1月31日まで行う、というもの。

この発表によって、日韓ともに市場でのリップルの存在感が増し、一気に買いが増えたものと見られます。

ビットコインキャッシュ(BitCoin Cash)

ビットコインキャッシュ チャート

この1ヶ月非常に安定して上昇してきたことが窺えます。

ビットコインキャッシュのウォン取引は世界の2割の取引規模を占めているだけあり、引き続き韓国国内では抜群の人気通貨となっているようです。

モネロ(Monero)

モネロ チャート

ビットコインキャッシュと同様、ウォンが世界の2割を占める取引高を誇るモネロ。

2017年8月末に韓国最大の仮想通貨取引所であるbithumb(ビッサム)が扱いを開始したことで急騰し、話題になりました。
この1ヶ月でも2倍以上値上がりしています。

韓国の3大仮想通貨取引所

ビットコインだけでも100万人が取引を行う韓国市場では、仮想通貨取引所の規模も別格。

特に韓国における取引の6割を占めるというbithumb(ビットサム)は24時間での取引量が世界1位となることも珍しいことではありません。

「Coin Market Cap」によれば、12月15日の取引額は世界ナンバーワンのおよそ41.7億ドル。

日本円にして約4670億円が1日で取引されています。
(参考:https://coinmarketcap.com/exchanges/volume/24-hour/)

同ランキングで日本のbitFlyer(ビットフライヤー)は15位で347億円ですから、13倍以上の規模があるわけです。

同様に、韓国の他仮想通貨取引所大手他2社は、いずれも上位にランクインしています。

韓国仮想取引所大手3社を比較してみましょう。

bithumb

ビッサム

・1日あたりの取引額:約4670億円(世界1位) ※2017年12月15日時点
・取扱通貨:12種類
・2013年12月設立(前身:X-Coin)
・手数料:0.15%
・日本語対応
・2017年7月、3万人の個人情報流出、数億円の盗難被害に

Coinone

Coinone

・1日あたりの取引額:約963億円(世界9位)※2017年12月15日時点
・取扱通貨:9種類
・IOTAの取扱がある
・取引量に応じた会員ランクと取引手数料の設定
・手数料:Maker/Takerともに0.1%以下

Korbit

Korbit

・1日あたりの取引額:約638億円(世界12位)※2017年12月15日時点
・取扱通貨:12種類
・Steem、Augurの取扱がある
・取引量に応じた会員ランクと取引手数料の設定
・手数料:Maker 0.08%以下、Taker 0.2%以下

BITPointKoreaが11月8日サービス開始

韓国の仮想取引所が世界でも大きな存在感を示す中、前述したメタップスだけではなく、ビットポイントも11月8日に取引所を開設しました。

現在取引通貨はビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリウムの3つとまだまだ少ないものの、同社が2005年にローンチした取引ツールを通じて、自動売買をすることも可能としています。

今後、韓国の仮想通貨市場がさらに活性化

ビットコインを持つ手

以上のように韓国の仮想通貨市場は、政府による規制があってもなお活況です。

コイン毎の取扱高の割合を見ると、日本はまだまだ「ビットコイン一強」。

しかし韓国は様々な種類のアルトコインが投資対象となっています。

取引人口や取引所での1日あたりの取引額などを見ても、日米の市場を凌ぐ勢いが感じられ、今後もますます活性化していくと考えられるでしょう。

日韓金融機関の合同実験などの話題もあり、仮想通貨取引技術の産業界への貢献にも期待が膨らみます。

ぜひ今後も、韓国の仮想通貨事情をチェックしていきたいところです。

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