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Rippleを使った銀行間送金サービスが来春開始の噂が?

来春、様々な銀行で現在は同一銀行内でしか行えなかった送金が、他銀行へも送金できるようになるサービスを開始するとの情報が日経新聞に掲載されました。そこにアルトコインの「Ripple」も関係してくるそうです。どんなサービスなのか見ていきましょう。

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リップルの噂の内容

積み上げられている仮想通貨

2017年12月5日付の日経新聞のニュースによると、SBIホールディングスや地方銀行などは来春、他行の口座にもスマートフォンのアプリで24時間365日いつでも送金可能なサービスを始めるという情報が入りました。

従来は同一銀行内でしか、スマートフォンのアプリによる即時送金サービスは利用できなかったのでこれは画期的なニュースだといえます。

この記事では、この噂を理解するために必要な知識を含め、詳しくご説明します。

Ripple(リップル)-XRPのリアルタイム価格チャート

従来の状況

送金、といっても実はそれを行うためには以下の3つのハードルがありました。

1つ目は、迅速性のハードルです。

特に、他行間で送金する場合には、送金の仕方ルールなどが銀行によって異なる場合があり、そうなると機械ではなく、人の手が必要になることがあります。

しかし、人による作業は、どうしても機会による作業よりも遅くなるため、他行間の送金では時間がかかるということもありました。

また、営業時間外などには営業時間まで待たなければならないという問題もあります。

2つ目は、コストのハードルです。

上記のように、送金に人の手が介在した場合には当然人件費がかかります。

送金ではミスが許されませんから、確認役の人のことも考えると多くの人がかかわっていることになります。

そうなると、その人件費は送金手数料などに上乗せされ、送金の頻度によっては少なくない負担となっていました。

3つ目は、正確性のハードルです。

人間の作業は、どれだけ気を付けていても一定の確率でミスをしてしまいます。

たとえ、ミスをする確率が0.1%であったとしても1000回に1回はミスをしてしまいます。

もちろん、それに遭わなければいいのですが、それは利用者が選ぶことはできません。送金はミスなく行われることが絶対条件です。

以上のような問題があっても、これまではそれを何とかこらえながら銀行間の送金に対応してきたのが事実です。

なぜここでRippleなのか

Rippleはビットコイン以外の仮想通貨つまりアルトコインですが、Rippleはほかの仮想通貨にはない特徴を持っています。

その特徴は2つあり、1つは「ブリッジ機能」

もう1つは「送金スピードの速さ」です。

まず、「ブリッジ機能」についてご説明します。

例えば、私たちが日本円をドルで送金する場合には、日本円→ドルというルートで両替をし、その後送金しますね。

しかし、Rippleを使用する場合には、日本円→Ripple→ドルというように間にRippleを挟みます。

「間に余分なものが挟まった」と思われるかもしれませんが、実はRippleはその独自機能として、ウォレット内での自動両替機能を有しています。

つまり、間にRippleを入れることによって人の手を介することなく自動で両替をすることが可能なのです。

なお、今回は日本円とドルを例に出してご説明しましたが、もちろんそれ以外の法定通貨に対応しているほか、ビットコインなどの仮想通貨との橋渡しも行ってくれます。

もう1つの特徴は、「送金スピードの速さ」です。

仮想通貨というと、みなインターネット上のデータですからみな瞬時に送金ができると思われるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。

例えば、最も有名な仮想通貨であるビットコインの送金には、2017年12月現在、1時間以上の時間がかかることが普通です。

その理由は、「ブロック」という仕組みにあります。

ブロックにはビットコインの取引記録が記載されますが、当然その記憶容量には限界があります。

ブロックは10分間に1個生成されますが、1個のブロックの容量は1メガバイトとなっています。

しかし、実際にはこれよりも多くの取引情報がもたらされるため、1メガバイトに入りきらない取引情報はどんどん後回しにされていってしまいます。

その待ち時間も併せて、送金に1時間以上かかるという訳です。

一方で、Rippleを使用した場合には約4秒で送金手続きが完了します。

それは、Ripple自体がそもそも送金を迅速に行うために開発されているからです。

このように、Rippleは金融機関に興味を持たれる条件を満たしているため、今回の噂につながったものと考えられます。

噂の中心にいるのはSBI

Rippleに関するうわさを考えるとき外すことができないのがSBIです。

SBIは、Rippleが新たな金融生態系の構築に役立つとしてRipple社の株を1割以上保有、またRipple社と共同で「SBI Ripple Asia」を設立しています。


SBI社の考える「新たな金融生態系」については、今後のRippleの動向を考えるうえで非常に重要なのでここで簡潔にご紹介します。

SBI社の北尾社長は、金融はまもなく新たな時代すなわちFinTech2.0に突入すると考えています。

この時代においては、仮想通貨の中核技術である「ブロックチェーン」が極めて重要になるといいます。

つまり、今後の金融構造は大きく変化し、それに乗り遅れないための一環としてRipple社と合同でプロジェクトを進めている、ということになります。

Rippleの今後はどうなる

仮想通貨コンピュータ

銀行間送金サービス分野において注目されているRippleですが、その将来性について実需分野と投資分野に分けて考えてみたいと思います。

Rippleの今後~実需編~

Rippleの1つの目的は、世界のお金の流れをより円滑にし、利用しやすくするということです。

というのは、これまでの世界のお金の流れには必ずしも理想的とは言えない部分がありました。それは、上記の通り従来の送金方法では手数料や時間がかかるということです。

Rippleはその問題を解決するために最適のシステムを持っています。

これは、世界中の銀行に注目されており、日本だけでなくアメリカの銀行の中にもRippleを採用すると発表しているものがあります。

今後、世界はインターネットのさらなる広がりによって、お金の流れもさらに活発になるものと予想されます。

したがって、だれでも手軽で安価に送金できるサービスへの需要はますます高まっていくことでしょう。

現在は、あくまで導入段階にすぎませんが今後Rippleの知名度は高まっていくものと予想されます。

Rippleの今後~投資編~

ここでは、Rippleにこれから投資をして値上がり益を狙えるのかということについてご説明します。

まず、大前提ですがRippleの開発者たちはRippleの値上がりというよりもむしろ流動性の拡大を望んでいます。

それは、流動性が拡大することによってRippleの利便性が高まり、より多くの銀行で採用される可能性が高まるからです。

そのうえで、Rippleのチャート(XRP/JPY)を見てみましょう。

チャートを見れば一目瞭然ですが、今年の4月から5月に急騰しています。

これは、国内を含む多くの銀行がRippleの採用を発表し、知名度が大きく向上したことが原因だとみなされています。

その後半値戻しを達成した後は、底堅い動きに変わり2017年12月9日現在では、28.8円前後で推移しています。

今後Rippleが実際の送金サービスで使用されるようになれば、さらに知名度も高まり価格が上昇する可能性もありますが、他方でビットコインなどの実際の決済で使用できる仮想通貨とは属性が異なるため、ビットコインのような値動きにはならないと考えている人も美ともいます。

仮想通貨投資は、一般的な株式投資などと比べてもまだまだよくわかっていない部分が多いため、Rippleに投資する場合にも事前に情報をよく調べたうえで、最終的にはご自身の判断と責任において行うことが推奨されます。

今回の噂の先に見えるもの

仮想通貨チャート

いかがだったでしょうか。

もしも今回の噂が実現すれば、今までよりもお金の流れはよりスムーズかつ低コストで行われるようになり、ビジネスの分野だけではなく私たちのお金に対する考え方にも変化をもたらすものと思われます。

もちろん、現時点では噂に過ぎないため今後の続報を楽しみに待ちましょう。

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