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テックビューロのCMSトークンとZAIFトークンのロックアップ計画について

テックビューロのCMSトークン・Zaifトークンのロックアップ計画について、ロックアップ・エスクロー・マルチングについての解説を交えながら紹介します。

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COMSAトークンとは何なのか

COMSA TOPページ

引用元: https://comsa.io/ja/

COMSAとはICOプラットフォームであり、COMSAを使って様々な企業がICOをするために作られています。

そのCOMSA上で作られているICOに参加するために必要な通貨がCOMSAトークンであり、今後COMSAサービスが開始された後、COMSAトークンを持っていないと参加できないICO案件も増えてくるでしょう。

COMSAはCOMSAのICOが終了後、COMSAトークンの流通量が固定され、増資されることがありません

これは、COMSAトークンの価値が下がってしまったとしても、増資可能であれば下がってしまった分を補うようにトークンを新規発行すればCOMSA全体の価値は維持できますが、COMSA一つ当たりの価値が落ちてしまいます。

極端な話でいうと、ジンバブエドルがいい例でしょう。

ジンバブエドルは追加発行しすぎたあまりスーパーインフレが起きて、300,000,000,000,000ジンバブエドルで1円にしかならないということが過去に起きました。

これはあくまで極端な例ですが、COMSAトークンは増資、すなわち追加発行されることがないため、このような価値の暴落は起きません。

増資されないことに加えてロックアップにより発行総数の33%が一定期間ロックアップされるため、公開直後の暴落を防ぐようになっています。

また、COMSAは今回のICOでのトークンセールで発行枚数が確定し、それ以上増えることがないため、ロックアップは必然的にCOMSAトークンの価値を上昇されるものとなっています。

COMSAトークンのロックアップ計画

ロックアップ

COMSAのICOは2017年11月6日に終了予定で、終了後にCMSトークンが発行されます
CMSトークンはNEMとEthereumの二つのプロトコル上で発行されますが、発行後にこれら二つのブロックチェーン上でロックアップが実施されます。

MENとEthereumの二つのブロックチェーンは、既存のツールを使うことで簡単にマルチシグによるエスクローができるようになっており、素早いロックアップの実施ができるようになっています。

ロックアップ計画は以下のようになっています。

  • ロックアップ予定数:ICOが終了し発行枚数確定後の発行総数の33%
  • ロックアップされる期間:2018年12月31日まで
  • ロックアップ数の正式発表:2017年11月中旬
  • エスクローのマルチシグ署名者の決定:2017年11月30日までに決定
  • マルチシグのエスクローアカウントへロックアップ分を移動:2017年12月31日までに移動

投資経験が長い人はロックアップやエスクローは知っていると思いますが、最近仮想通貨を始めてなおかつ過去に投資経験を持っていない人も数多くいると思います。

なので、このロックアップ計画で出てきた「ロックアップ」「エスクロー」「マルチシグ」を解説していきます。

zaifのロックアップ計画については、これらのキーワードの解説後に紹介します。

ロックアップとは?

ロックアップとは、仮想通貨の世界ではまだ一般的ではありませんが、株式市場でよく使われる言葉です。

これは、株で例えると株式を新規公開する際に、公開以前から持っている株をすぐに売却できないようにする制度です。
公開直後は当然流通量が少ないので、公開以前から持っている人が株を大量売却してしまうとそれだけで株価が暴落してしまいます。

COMSAであれば、ICO参加者はお得にCOMSAトークンを購入できるものの、全てのトークンを公開直後にすべて売却するということができず、一部は売却できないようになっています。

エスクローとは

エスクローとは商取引で使われる言葉であり、第三者を取引の仲介役にさせて安全を保つ第三者信託のこと、もしくはその役割を果たすサービスのことをいいます。

ビットコインで例えるとZaifやcoincheckが取引を安全に行うエスクローといえます。
ビットコインは誰かが持っているビットコインを買っているわけなので、その間に仲介役がいないと不正な取引が発生してトラブルになることも考えられます。

zaifの取引所でビットコインを日本円で買う」で例えると、エスクローは取引成立時に以下のように利用されます。

  1. 買い手がzaifに日本円を預ける
  2. 売り手はもうビットコインをzaifに預けているため日本円の入金を確認後、買い手にビットコインを送金する
  3. 売り手はzaifに預けられた日本円を受け取る
  4. zaifは取引時に手数料が発生していれば手数料を受け取る
  5. 取引終了

という流れになります。
エスクローは安全な商取引を行うために用いられることがほとんどですが、今回のロックアップだと、ロックアップするCMSトークンを安全に保存しておく必要があるので第三者信託、エスクローが用いられます。

マルチシグとは

マルチシグとはマルチシグ対応アドレスのことであり、ビットコインなどの仮想通貨などで用いられています。

マルチシグアドレスは、秘密鍵が一つではなく複数存在し、それを分散して管理することで、ハッキングされることを防いでいます

マルチシグ対応アドレスでない場合は、一つの秘密鍵が流出しただけでハッキングされてしまいます。

ですが、マルチシグアドレスだとたとえ一つの秘密鍵が流出してしまったとしてもそれだけではハッキングすることができず、複数の必要な秘密鍵を集めない限りハッキングすることはできません。

数多くの秘密鍵を集めることは現実的に難しいため、非常にセキュリティが高いものとなっています。

ビットコインの場合は、3から始まるアドレスがマルチシグ対応アドレスであり、毎回発行されるビットコインアドレスを意識してみているのであれば見たことがあるかもしれません。

zaif取引所の例

例えば、zaif取引所でビットコインを買うためにマルチシグアドレスに対して10万円送金したとします。

そして、このマルチシグアドレスは三つの秘密鍵が存在し、このアドレスにアクセスするには2つの秘密鍵が必要だとします。

一つが送金者、もう一つが取引相手、最後の一つをzaifが持っているものとします。

この状態では誰一人アクセスすることができないようになっており、送金された10万円はだれも触ることができなくなっています。

そして、zaifがマルチシグアドレスに対して10万円の入金を確認したとします。確認出来たら取引相手が10万円相当のビットコインを送金します。

送金が確認出来て。受け取りまで確認が終われば、秘密鍵を渡します。

これで、取引相手は10万円を受け取ることができて、取引終了です。このパターンではzaifは一切介入していませんでした。

ですが、ビットコインを受け取ったにもかかわらず秘密鍵を渡さなかった場合はどうなるでしょう。

送金者はビットコインを受け取ったものの、秘密鍵を一つしか持っていないため送金した10万円にはアクセスすることができません。

しかし、zaifがもう一つの秘密鍵を持っており、これを取引相手に渡してしまえば、取引相手は問題なく10万円を受け取ることができます。

これがマルチシグエスクローの流れとなります。
一つの秘密鍵だと資金の持ち逃げが簡単にできてしまいますが、今回のような例であれば、仲介者がしっかり対応すれば資金の持ち逃げが実質不可能となっています。

これはビットコインの例ですが、物理的な鍵でもマルチシグエスクローは可能です。

これで「ロックアップ」「エスクロー」「マルチシグ」の解説は終了です。
次はZaifのロックアップ計画について紹介します。

ZAIFトークンのロックアップ計画

仮想通貨

Zaifトークンはすでに発行されているトークンの一つですが、こちらもロックアップが実行されます。

このロックアップはZaifを運営しているテックビューロが持つZaifトークンに対してのみ行われるものであり、取引所を利用する一般ユーザーにはマイナスになる影響はありません。

これまでは、テックビューロも日本円への利益確定をする必要があるためZaifトークンが上がったときにテックビューロが大量の成り売りをしているのではと思わせる値動きもありましたが、今回計画されているロックアップにより、その売りが減る可能性が高まります。

Zaifトークンは、Counterparty上で発行されていますが、Couterparty上では安全に使用できるマルチシグツールが存在していません

なので、Couterparty上ではなく、これを機にNEMプロトコルに移行することになっています。

プロトコル移行にも専用のツールが必要になるため、CMSトークンと比べるとロックアップの実施に時間がかかりますが、すでにロックアップの計画が発表されています。

現在発表されているロックアップ計画は以下のようになっています。

  • ロックアップ予定数:22.5億ZAIF(Zaifトークン総発行数の約25%)
  • ロックアップされる期間:2018年12月31日まで
  • 公開監査可能にするため、公開済みのアドレスにロックアップ予定数のZaifを2017年11月30日まで移動
  • エスクローのマルチシグ署名者を2018年中旬までに決定
  • 2018年1月末までにNEMプロトコル上のトークンへの変換ツールを提供:
  • ロックアップ分を2018年2月中旬までにNEMプロトコルに移動
  • ロックアップ分を2018年2月末までにマルチシグのエスクローアカウントへ移動させる

ロックアップされている間はZaif供給量が減ることになり、実質的にZaif1枚当たりの価値が上がることになります

ロックアップ期間終了まで今(2017年10月26日現在)から1年以上ありますが、ロックアップ期間終了後はZaif供給量が一気に増えることになるため、価格の変化には注意しましょう。

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