仮想通貨比較 仮想通貨取引所比較 ニュース

Block chain 2850276 640

IBC、ブロックチェーン技術を利用したkusabi(楔)の実証実験開始

2002年に設立されたIBCがブロックチェーン技術を生かしたusabi(楔)の実証実験の開始をする事になりました。仮想通貨でおなじみになったブロックチェーン技術がどう生かされるのか、今回はまとめてみました。

CoinHack Newsで申し込み数の多い仮想通貨取引所
2018/10/24 現在
Ranking 1st BITPoint
手数料無料で仮想通貨取引を行うことができます。セキュリティ管理がしっかりとされているので初心者にもオススメの取引所です!
Ranking 2nd GMOコイン
スマホアプリで簡単にビットコインFX取引が可能。下落相場でも高い利益率を出せる可能性があるGMOグループの取引所。
おすすめの仮想通貨取引所

ブロックチェーン技術が更なる分野へ

Block chain

仮想通貨ビットコインの要としても広く知られているブロックチェーン技術が、さまざまな分野で多岐に渡り利用され始めている今、今度はセキュリティサービス分野での実証実験が開始されたことが発表されました。

実証実験を開始したのは東京都中央区に本社を構えているアイビーシー株式会社(以下IBCにて表記)で、ブロックチェーン技術を利用した電子認証システムと、デバイスプロビジョニングシステムで構成される独自のIoTデバイス向けのセキュリティーサービスKusabi(楔)の実用化に向けた実験が開始されています。

※IoTとは…
Internet of Thingsの頭文字を取ってIoTと呼ばれ、さまざまなモノがインターネットに接続され、情報交換によって相互制御するシステムを言います。パソコンやスマートホンなどの端末がインターネットにつながるだけではなく、身の回りにあるさまざまなモノすべてがインターネットにつながることをIoTと言います。

Kusabi(楔)誕生の背景

現在の日本ではさまざまな面でセキュリティ対策が進み、企業や特定機関だけの者ではなく、既にセキュリティは個人でも行われているのが現状です。

例えば、私たちの安全を守るための防犯カメラや電気や水道の計測器など、日常生活と密接な関わりを持っているさまざまなIoTデバイスは、性能が発展途上のため、既存のパソコン型セキュリティ対策だけでは既に追いつかないとこまで迫ってきています。

オリンピックを迎える2020年にはデバイス数300億個、約365兆円市場になることが叫ばれているIoT市場が現在急速に拡大し続けていることによって、IoTデバイスに対するセキュリティ対策が緊急に課題とされています。

最近では専用チップに加えCA(Certificate Authority=認証局)モデルのIoTデバイス向けセキュリティ対策に注目が集まっていますが、製造コスト、運用コストが増大しており、ベンダーロックインによる汎用性低下などが指摘されています。

Kusabi(楔)とは

Doubt

開発から製造、運用までの全てをIBCが自社で完成させたKusabi(楔)とは一貫性のあるセキュリティ対策の基盤サービスです。

急速に発展しているIoTデバイスをネットワークに接続することでなりすまし、機器の不具合やメンテナンスの煩雑さ、ベンダー依存度などが懸念されていますが、これらをKusabi(楔)がトータル解決してくれます。

Kusabi(楔)のコンセプト

concept

Kusabi (楔)モデルは、日本IBMコンサルティングサービスのIBM Cloud Garage for Blockchainを通してソフトウェア技術を活用しており、IoTデバイス向けセキュリティ課題の解決を目指すことを目的として誕生しました。

情報セキュリティの“Confidentiality=気密性”、“ Ntegrity=完全性”、“ Availability=可用性”の3要素CIAを提供することを最大コンセプトとして誕生し、3CIAのほかに3つの不要を生み出しています。

3つの不要とは

3つの不要とは

Kusabi (楔)はこれまで実装されていることが当たり前であった要の3つが不要になっています。

《 認証登録の不要 》
公開鍵暗号を効率よく使用することで第三者への公開鍵認証が不要になり、プライベート認証の簡易化、認証局相当の信頼性を確保。ブロックチェーン技術の一つであるAPI(電子証明サービス)を採用したことで、セキュリティ込みのDevOpsを実現させました。

《 専用チップの不要 》
近年ではIoT機器は個別で鍵を設定するシステムが導入されていますが、これまでは専用チップを埋め込んで事前に登録したCAで信用を担保してきました。しかし、Kusabi (楔)では高コストという点を重視し、専用チップに代わるデバイスプロビジョニングを利用することで専用チップに依存しないデバイスセキュリティを実現させました。

《 マルウェア対策の不要 》
既存システムではマルウェア対策が必須装備でしたが、Kusabi (楔)ではこれに代わってAPIとデバイスプロビジョニングを組み合わせることでマルウェア対策が不要になる実証実験を継続して行っています。この実証実験が認められるとKusabi (楔)ではマルウェア対策が不要になります。

既存モデルの改善理由

既存モデルの改善理由

既存のIoTセキュリティの対策では専用チップとCAによるセキュリティモデルが大きな注目を集めており、有効対策として人気を集めています。

しかし、物理デバイスの組み込みとCAの連携を行うことで製造や運用時に大きなコストが必要となるため、新たに浮上した大きな課題だと言われています。

他にも課題と言われているものがいくつか存在しており、専用チップの信頼性が高まるにつれて専用チップのベンダーへの依存度が上昇し、製品開発の足かせになっています。

さらには、大量デバイスからCAへ集中するとトラフィック障害の発生という不安も浮上してきます。

Kusabi(楔)で問題を解決

Kusabi(楔)で問題を解決

IBCではエコシステムの拡大と、IoT向けのセキュリティ対策の最適化がKusabi(楔)の重要ポイントだと位置付けています。

今回発表された実証実験でもKusabi(楔)モデルを推し進めることによって、未来へつながるサービスをめざしています。

先に挙げたさまざまな課題を、Kusabi(楔)はブロックチェーン技術を利用した電子照明システムと、独自デバイスを融合させることでソフトウエアのIoTセキュリティを完成させました。

特定のデバイスベンダーに依存する必要がなくなり、さまざまなデバイスへ対応が可能なため、既存システムで課題と言われてきたベンダー依存やコスト削減などが実現しています。

既存モデルとKusabi(楔)モデルの比較

既存モデルとKusabi(楔)をそれぞれの項目ポイントごとの比較を簡略化させると、以下の結果につながりました。
















Kusabi(楔) 既存モデル
チップベンダー 必須 不要
CA 必須 不要
IoT デバイスベンダー 必須 必須
インテグレーター 任意 必須
コスト チップベンダー、AC、セキュリティベンダーなど各ライセンスごとに費用が発生 ライセンス費用のみ
汎用性 チップベンダー、CA、セキュリティベンダーなど各システムでロックインされます インテグレーターを利用することでユーザーごとのカスタマイズシステムが提供できる

アイビーシー株式会社の概要

IBC社ロゴ

2002年に設立されたアイビーシー株式会社は情報通信ネットワークのあらゆる面を監視するシステムの開発や販売を主に行っている企業です。

パソコンや携帯だけではない、身近なツールや機器がネットワークにつながろうとしている現在社会の安全を守るため、個人から企業や官公庁などすべての危機管理を行い続けることで成長を遂げている企業です。

同社最大の主力製品となっているのは「System Answer G2」で、100社以上モノネットワーク管理機器に対応できるマルチベンダーが最大の魅力となっており、現在ではさらにバージョンアップを成し遂げた「System Answer G3」によって、性能監視から情報監視へと現在のニーズに合わせ、ネットワークシステム全体の性能状態が目で見て分かる“可視化”ツールを誕生させています。

CoinHackの新しいサービスができました!

投資家の方に向けて「仮想通貨の最新価格が知りたい」「取引所毎のスプレッド差が気になる」「時価総額ランキングを確認したい」「価格が大幅上昇した通貨が知りたい」を解決するためのサービスを提供開始しました。

誰でも簡単にチャートによる仮想通貨価格の一覧比較仮想通貨取引所の一覧比較を行なうことができます。是非利用してみてください!

投資家の為のあらゆる情報を網羅しました

仮想通貨・取引所の最新情報比較
CoinHackで提供している情報は、お客様に対する情報の提供を目的としており、投資・その他の行動を勧誘する目的で運営しているものではありません。仮想通貨銘柄の選択、売買価格等の投資の最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。