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マカフィー氏のTwitterがハッキング?仮想通貨の価格を上げる結果に

アンチウイルスソフト「マカフィー」を提供するマカフィー社の創業者であり、仮想通貨界隈の大物ジョン・マカフィー氏のツイッターがハッキングに遭っていたことがわかりました。 このジョン・マカフィー氏のツイートを受けた銘柄は価格が大きく変動するということから、仮想通貨界隈では彼のツイートを「マカフィー砲」などと呼んでいます。

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アルトコインの価格が暴騰する「マカフィー砲」とは?

マカフィー氏 Twitterアカウントトップページ

(上はジョン・マカフィー氏公式Twitterトップページ画像)

今Twitter上で大注目のキーワード「マカフィー砲」

ジョン・マカフィー氏がTwitter上で呟くと、そのアルトコインの価格が爆上げする

なんていう話を聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。


そんな、仮想通貨ユーザならぜひその動向に注目していきたいマカフィー砲ですが、実は2017年末なりすましアカウントによる偽ツイート騒動がありました。


今日は

・マカフィー砲って何?
・Twitterがハッキング被害にあったってどういうこと?
・これまでどんなコインが呟かれた?チャートは?

などについてまとめていきます。

ジョン・マカフィーとはいったい何者?

考える女性

John McAfee(ジョン・マカフィー)
・1975年9月18日生(72歳)
・マカフィー創業者/ソフトウェア開発者
・イギリス出身
・米国籍

サイバーセキュリティのパイオニア「マカフィー」創業者

「マカフィー」といえば、世界No.1のアンチウイルスソフト企業

ジョン・マカフィー氏はその創業者です。


世界的な航空(軍用)会社ロッキードの社員時代、自身のパソコンがウイルスに感染したことをきっかけに、アンチウイルスソフトの開発を開始し、マカフィーを創業しました。

その後サイバーセキュリティの業界の躍進に貢献してきたマカフィー氏ですが、近年では薬物中毒に殺人容疑、不法入国による米国への強制送還、2015年には大統領選への出馬を発表するなど、とにかく"お騒がせ"な人物としても有名です。

近年は「Crypto Guru」仮想通貨のグル(教祖)に

マカフィー氏は現在は自身の企業、MGT Capital Investments Inc. を立ち上げており、セキュリティ関連のプロダクトの販売やビットコインの採掘を行っています。

自身も仮想通貨投資には非常に積極的で、ここ数年では仮想通貨の教祖としてネットで話題になり、Twitterのフォロワー数は70万人ほどいます。

ツイート乗っ取り事件の概要

セキュリティイメージ

「マカフィー砲」とは、マカフィー氏が公式Twitterアカウントで注目のアルトコインを紹介すると、その価格が瞬間的に2倍にも3倍にも跳ね上がる現象のこと。

いつからか「マカフィー砲」と呼ばれるようになりました。

マカフィー氏によるコイン紹介は定期的に発信され、2018年に入ってからは、Lumen(XLM)Doge Coin(DOGE)FACTOM(FCT)が紹介。

紹介されたコインは、その瞬間垂直に値上がりし、それがさらなる話題を呼んでいます。

マカフィー砲の例:1月1日のツイートでFACTOMの価格が沸騰

例えば2018年1月1日、マカフィー氏がオススメのコインとしてFACTOMを紹介した際にも、価格が一気に上がり、驚きのツイートが多く寄せられました。

12月27日マカフィー氏がTwitterアカウントの乗っ取りを発表

しかしそんな中、実は2017年12月27日に、マカフィー氏のTwitterアカウントが何者かによってハッキングされ、虚偽のツイートがされたことが判明しました。

マカフィー氏はアカウントがハッキングされる直前まで、「Coin of the day(本日のコイン)」という、日替わりで注目のアルトコインを紹介するツイートを行なっていました。

その後、業界から圧力がかけられたとして、そのコーナーの休止を決定・発表。

しかし休止が発表された後も、オススメコインの投稿が続けられたのです。

問題が発覚すると、マカフィー氏は下記の警告を投稿するとともに、なりすましによって投稿された問題のツイートを全て削除しました。

(和訳)緊急連絡:私のアカウントがハッキングされてしまった。Twitterから通知が来た。今日投稿された「The coin of the day(本日のコイン)は、私自身によるものではない。皆さんも知っているように、もう「本日のコイン」はやめることにしたんだから!!!

サイバーセキュリティの第一人者もTwitterはコントロール不可だった

マカフィー氏はサイバーセキュリティの第一人者とも言われるだけに、Twitterがハッキングされたというのは皮肉なこと。

後に「Twitterのセキュリティはいくらエキスパートの私でも範疇外だ」と弁明しています。

(和訳)私はセキュリティのエキスパートではあるが、Twitterのセキュリティまではコントロールできない。私にはアンチがいる。私は(ハッカー達にとっての)標的なんだ。多くの人が私の偽アカウントを作り、偽のスクリーンショットを用いて、架空請求を行なっている。私は、資産を失い私に恨みを持つハッカー達にとっての標的となっている。私のツイートを見る人は、自身の決定と判断に責任を持ってほしい。どうか(このツイートを見る人が)そうした大人だけであってほしい。

犯人の狙いはコイン価格の不正操作?

なんのために犯人はマカフィー氏のTwitterを乗っ取り、偽の投稿を行なったのでしょうか?

考えられるのは、

・自身が保有するコインの価格を上げ、不当に利益を得たかった
・自身が発行するコインについて、知名度と価格を上げるためマカフィー氏に呟かせたかった
・Twitterのハッキングという事件を起こすことでマカフィー氏を貶めたかった

など。

ハッキングの犯人は特定されていないため、その目的は分かりません。

しかし、確かにマカフィー氏が呟く内容をコントロールできるのであれば、事前にそのコインを買って値上がりした瞬間に売却することで、大きな利益を得ることができます。

したがって、コインの価格操作が有力な動機と見られます。

「マカフィー砲」=「Coin of the week (day)」に世界が注目

大砲

2017年末に休止発表からのハッキング事件があったものの、マカフィー砲は形を変えて続いています。

ここで、もう少しマカフィー砲の中身について見ていきましょう。

2017年12月21日からスタートした「Coin of the day(本日のコイン)」

当初マカフィー氏は、「Coin of the day(本日のコイン)」というタイトルで、公式Twitter上で日替わりでアルトコインを紹介する投稿を行なっていました。

以下は投稿が開始される前日にマカフィー氏が投稿したコメントです。

(和訳)いよいよ明日からスタートだ。これから毎日、ユニークなアルトコインについて紹介していく。2,000ほどあるアルトコインの内、多くはゴミか詐欺だ。私はこれから紹介する全てのコインのホワイトペーパーを読んでいる。紹介するコインの内、いくつかは私が皆さんに紹介することを期待して、コンタクトをとってきた企業のものだ。残りは私もポジションをとっていない。これから紹介していくコインは、きっと世界を変える。皆さんが投資することで、その変化を支えることになるのだ。

初めてのポストで紹介されたのは"ELECTRONEUM"

12月21日、記念すべき第一弾のポストはイギリス初の仮想通貨ELECTRONEUMでした。

ELECTRONEUMはシンプルなユーザーインターフェースと高いセキュリティを強みとしています。

マカフィー氏が呟いた直後には、価格が1.5倍程度に上がり、その後も順調に推移しています。

マカフィー砲で高騰したコインの例と実際のチャート

では実際に、マカフィー氏のつぶやきと、チャートにはどのような相関関係があるのか。

2017年末にマカフィー氏が呟いたコインを見ていきましょう。

Reddcoin(RDD)

ソーシャルメディアプラットフォーム上で共通に使用可能なデジタル貨幣を目指すReddcoinをマカフィー氏が以下のように紹介すると・・・

(和訳)本日のコイン「Reddcoin(RDD)」。最も広いソーシャルメディアネットワークで使用できるコイン。2014年に上場して以降、ほとんどのソーシャルメディアプラットフォームに対応しており、仮想通貨では唯一10歳以下の子どもたちによく知られたコインだろう。

瞬間的に価格が2倍に上昇、1〜2日経つとこれまでどおりの価格に戻りました。

(下はCrypto Compareからのチャートの引用)

RDDチャート

Humaniq(HMQ)

新興国など識字率が低く身分証明ができないなどの理由で、通常の銀行では金融取引ができなかった人々にも、投資機会を提供するHumaniqをマカフィー氏が紹介した際には・・・

(和訳)本日のコイン「Humaniq(HMQ)」。今日のクリスマスという日に、これ以上ふさわしいコインは無いだろう。彼らのミッションは、誠に仮想通貨の本来の目的である、世界で公民権を奪われた人たちにも平等に金融財産を与えることを実現させるものだ。私見では、彼らはまだまだ市場で過小評価されていると思う。

HMQチャート

同様に価格が3分の1近く高騰、その後は瞬間的に上がったり下がったりを繰り返しながらも、マカフィー氏のツイート直前の価格を下限として、推移しています。

瞬間的な値上がりを狙いbotで買い付けるユーザー達

このように、マカフィー砲に支援されたアルトコインは軒並み瞬間的に価格が暴騰し、1日程度で元の金額に戻るのがトレンドとわかります。

すると当然、マカフィー砲とタイミングをあわせ、うまくコインを買って、売り抜けたい、と考えるユーザが出てきます。

しかしいつマカフィー氏のツイートがあるか、どのコインについてツイートするのかがわからない中、ひたすらTwitterを見ながら待っている訳にもいきません。

そこで登場したのが、マカフィー氏のツイートを自動で読んで、ツイートで紹介されたコインを自動で買い付けるbotと呼ばれるロボット。

これがあれば、自動で買い付けと売却を行ってくれるので、Twitterに張り付きになる必要もありません。

しかしそんなbotでトラブルも発生しています。

TRONと間違えてElectronicGulden(EFT)が大量購入される事故

事故が起きたのは12月26日、マカフィー氏がTRON(TRX)を本日のコインとして呟いた時のこと。

マカフィー氏がこれまでのツイートで紹介していたアルトコインは、いずれもBittrexに上場されていたため、botはマカフィー氏が呟いたコインをBittrex上で探して自動で買い付けるように仕組まれていました。

しかしTRONはBittrexでは上場されておらず、代わりにTRONの文字が含まれている全く別のコイン、ElectronicGulden (EFT) が大量に買い付けられたのです。

botを使ってコインを大量に購入していた人は、これによって大きな損失を出してしまいました。

業界からの圧力により「Coin of the day(本日のコイン)」は終了

こうして12月21日に開始された「Coin of the day」ですが、26日にTRON事故の後、終了が発表されます。

代わりに毎週月曜日、「Coin of the week」をはじめることがマカフィー氏によって宣言されました。

終了の理由は、仮想通貨業界からの圧力

(和訳)仮想通貨信者や取引所、開発者、そしてその他地球上のありとあらゆるところ(神までも昨晩夢で私を責めたんだ)からの圧力によって、「Coin of the day(本日のコイン)」は「Coin of the week(今週のコイン)」に変わることになった。これからは、毎週月曜朝にチェックしてくれ。

「本日のコイン」は1月1日から「今週のコイン」「今週のICO」へ

「Coin of the day(本日のコイン)」の終了を告げた直後のハッキング騒ぎとなりましたが、その後宣言どおり翌週月曜の1月1日から、「Coin of the week(今週のコイン)」がスタート。

さらに同時に「ICO of the week(今週のICO)」として注目の上場予定コインの紹介も開始されました。

マカフィー氏のアカウントは@officialmcafee

マカフィー氏Twitterアカウントトップページ

マカフィー砲の威力は凄まじいものがあります。

さらに一度紹介された通貨は、一度同じ価格に下がっても再度値上がりしていくこともあり、マカフィー砲の恩恵と見るユーザーもいます。

そんなマカフィー氏のTwitter、是非ともチェックしていきたいですね。

公式のアカウントは@officialmcafeeとなっています。

マカフィー氏オフィシャルTwitterアカウント

偽アカウントに要注意

ただし、マカフィー氏の人気に乗じて、常に10以上の偽アカウントが出回っているので注意してください。

@offic〜のiをlに変えただけの巧妙な偽アカも

例えばマカフィー氏自らが偽アカウント(Fake Officialmcafee Account)として紹介しているのは、iとlをすり替えただけの、一眼では到底気づけないもの。

トップページもアイコンも同じです。こうした偽アカウントはたくさん出回っているのです。

偽アカウントを見分ける3つの方法

こうした状況を見かねてか、マカフィー氏自身もツイッターで、偽アカウントの通報があるたびに掲載して注意を促しています。

さらに偽アカウントを見極めるために、3つのポイントを紹介しています。

(和訳)マカフィー偽アカウントの見分け方

1、私のSNSはTwitter、Facebook、YouTubeだけだ。もし私のインスタアカウントや、他のソーシャルメディアを見つけたとしたら・・・それはフェイクだ。

2、私のTwitterのアイコンには「公式」を示すチェックマークが付いている

3、私からのメッセージと称するスクリーンショットは無視してくれ。それらはフェイクだ。(私からのアナウンスは)私のページを訪れてチェックすること。

【まとめ】マカフィー砲でコイン価格は上昇・ただし偽アカウントやデマには注意

今日は注目の「マカフィー砲」についてご紹介しました。

世の中にはマカフィー氏のツイート以外にも、○○砲と称される著名人のコメントがありますが、安易に乗るのは危険。

公式のアカウントであるかどうかも含めて、必ず自身の目で見極めるようにしてくださいね。


一方、マカフィー氏のツイートを通じ、もっと仮想通貨取引が楽しくなるのは間違いなし。

「次に紹介されるコインは何だろう?」と予想するもよし、
「こんな志を持った企業、コインがあるんだ」と新しいコインの情報に触れてワクワクするもよし。

もしかしたらマカフィー氏が紹介するコインや企業の中に、第二のグーグルや、Facebookが眠っているかもしれません。

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