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BitfinexとTetherに召喚状 価格操作の疑惑が浮上か

アメリカの先物取引委員会ではBitfinex(ビットフィネックス)とテザー(USTD)に召喚状を送付していることが明らかになり、調査が開始されるという事です。そもそもビットフィネックスとテザーという言葉に馴染みのない方もいると思いますので、今回は説明も踏まえながらわかりやすく説明をしていきます。

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ニュースの概要

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2018年1月31日付のブルームバーグのニュースで、米商品先物取引委員会(CFTC)は、仮想取引所最大手の一つビットフィネックスと仮想通貨を発行するテザーに対して召喚状を送付していることが明らかとなりました。

この記事では、ニュースを理解するために必要な前提知識や、上記ニュースの今後の影響などについてわかりやすくご説明します。

ニュースの前提~なぜこんなに問題になっているのか~

新聞

ビットフィネックスとテザーのニュースがなぜ大きな意味を持つのか、という背景についてご説明します。

ニュースの前提①ビットフィネックスとは

日本を含む全世界の取引所を比較する「CoinHills」というサイトでは、各取引所のリアルタイム取引量のランキングを見ることができるのですが、そこで執筆時点(2018年2月7日)でビットフライヤーやバイナンスに次いで第5位にランクしているのが、このビットフィネックスです。

世界有数の取引量を誇る取引所であり、すぐ後でご説明する「USDテザー」を扱っている取引所でもあります。

また、今回の疑惑と関連するのですが「USDテザー」を証拠金とすることによって最大3倍のレバレッジをかけてビットコインの取引をすることができます。

ニュースの前提②テザーとは

テザーとは、仮想通貨の一種である「USDテザー」のことです。

「USDテザー」は「USDT」とも略されます。

基本的に1USDT=1USD(米ドル)でレートが固定されている点に特徴があります。

そして、このようにレートが固定できる根拠としては、発行したUSDTと同数量のUSDを発行体であるテザー社が保有していることにあるとされていました。

実際テザーは、ほかの仮想通貨の価値が下落し、法定通貨(米ドルや日本円など)の価値が相対的に上昇する局面でUSDの代わりに買われており、ある種の「安全資産」的な立ち位置を占めていました。

ニュースの分析~何が問題なのか?~

思考する女性

ビットフィネックスとテザーの何が問題なのか、ということについてご説明します。

問題①テザーの裏付けは実はない!?

先ほど「テザーの価値の裏付けは、テザー社の保有する米ドルにある」と書きました。
しかし、これまで約20億ドル相当のテザーを発行してきたテザー社は、その裏付けとなる同数量のドル(約20億ドル)を実は保有していないのではないのか、という疑惑が浮上しました。

さらに、その噂を裏付けるかのようにテザーは、監査法人であるフリードマンLLPとの関係も打ち切りとなっており、テザー社の信頼性を担保する外部機関はないという状況でした。

ただし、現在は召喚状を送付した米商品先物取引委員会(CFTC)が事実上の監視を行っており、その状況下でテザーが発行されていることから「やはり裏付けはあるのではないか」という見方も浮上しており、事態は混迷を極めています。

問題②テザーとビットフィネックスによるビットコインの価格操作!?

もう1つの問題は、テザー社とビットフィネックス社によるビットコインの価格操作問題です。

ご存知のように、ビットコインは去年の年末にかけて暴騰し、日本円でおよそ240万円という高値を付けました。

このビットコインの冒頭の背景には、テザー社が自身の発行したテザーをビットフィネックスの口座に入金して、さらに3倍のレバレッジをかけたうえでビットコインを大量に買ったからではないか、という疑惑があります。

実は、去年の12月に明らかになったことによると、テザー社とビットフィネックス社は同じ人物がCEOであるとのことですので、上記のたくらみはやろうと思えばやれる状況にあります。

また、その噂を裏付けるように、過去のデータを分析してみるとビットコインの高騰のタイミングと、新規のテザー発行タイミング、またビットフィネックスへの大量のテザーが着金したタイミングは不自然なくらい一致しているという匿名の報告書があることに加え、去年はテザーを用いた大口のビットコイン取引も観測されていることから、疑惑はさらに深まっています。

問題③ビットフィネックスとテザー問題はテザーだけの問題ではない

「テザーの裏付けがない」というだけであれば、テザーの価値が暴落するだけでほかの仮想通貨には影響は少ないと思われますが、テザーを用いてビットコイン取引をしていたならば話は別です。

テザーの信用失墜は、そのままビットコインの信頼喪失につながり、ビットコインの価値の暴落につながる可能性が高くなるでしょう。
実際ビットコインは2018年に入ってから価値が急落し、2月7日の執筆時点で100万円を割り込んでいます。

今後調査が進んで疑惑が本当だとわかった場合には、パニック的な売りも想定されるため十分な警戒が必要です。

今後の動向に注目

株式市場

いかがだったでしょうか。

テザー問題は、この度のコインチェック事件以上のインパクトをすでに仮想通貨市場に対して与えています。

ビットフィネックスとテザーの疑惑がどこまで本当なのかはわかりませんが、仮想通貨市場全体が注目しているのは間違いありません。

そのため、今後の動向には十分警戒しておく必要があります。

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